この自粛GW中にプライムで観られるおすすめの映画(※好事家的に)





世間ではコロナ自粛も含めて12連休?にも及ぶ超大型連休に入ったことかと思います。
しかし私はたったの3連休だけ。それどころか元々は5月4・5日の2連休1回きりしかありませんでした。当然のように土日も営業日。が、さすがにそれは非人道的ということで、1日おまけして何とか3連休にしてもらえたくらいクリスタルシャインパールホワイトな会社なのです。
素晴らしい職場で働けて幸せだなあ…。



私の事は置いといて、世間は12連休と言えどコロナのせいで出かけられないはずです。となると、よほど筋金入りのインドア派でもない限りヒマでヒマで仕方なくなるでしょう。夫が家にいるせいで「コロナ離婚」なる現象も増加中だとか。これはいけません。

そんな時こそアマゾンプライムビデオという宝の山に埋もれるク…いや、珍作映画の鑑賞をおすすめしたい。

これは決して世間の休める人に対する妬み嫉みで苦痛を伴う映画を掴ませようとしているわけではございません。いや、大なり小なり苦痛を伴うことを否定はしませんが、そもそもただ楽しいだけの趣味なんてほとんどないんですよ。大抵の趣味は苦痛の先にある達成感を掴みに行くもの。苦痛と快楽は常に表裏一体というわけですね。それをパートナーと共に乗り越えることによって連帯感が生まれ、コロナ破局も少しは減らせるのではないでしょうか?


ということで、2020年4月末現在アマゾンプライムビデオ(無料)で観ることが出来るオススメのク…いや珍作映画をいくつか挙げてみようかなと思います。
マーベルとかディズニー作品にもちょっと飽きてきたなあ…という方などに参考にして頂ければ幸いです。


「武器人間」



武器と人間をくっつけちゃった。予告編が途方もなく秀逸で面白そうに見えたホラー映画。見たことない人は冒頭に貼り付けたのでぜひご覧になってみてください。私は当時張り切ってブルーレイを購入までしたものの、POVで画面酔いしまくるうえに恐ろしくグロいのでガチで吐き気を催してしまいました。当時の私にはちょっとレベルが高すぎましたが、画面酔いとグロ耐性さえあればものすごく楽しめる作品ではないかと思います。言うまでも無く大山のぶ代版の「ドラえもん」が好きだった人には無条件でオススメです。



「アイス・トレマーズ」



一見ただのワニ映画ですが、実態はワニではなく手作り感あふれる半魚人がビタビタと駆け寄ってくる半魚人映画のクs……金字塔。今の時代にあえて半魚人というだけでもう激レア臭が漂ってます。「クリフハンガー」や「レプリカント」で超有名なあのマイケル・ルーカー主演というのも見逃せないポイント。仕事を失いかけている名優が生き残りを賭けて見せる本気の演技に注目してみてください。





「ファング 怒りのモンスター」



これは配信開始からしばらくレンタル料200円だったんですが、最近無料になったようです。いつも思うんですが、こういう作品って有料の時はマジで誰一人として観ようとしないんですよね。世間の映画ファンは財布の紐が死ぬほど固いということがよく分かります。200円くらいなら最悪ドブに捨ててもいいじゃん?と思うんですが。それとも私の財布がガバガバすぎるんでしょうか。

配信開始から半年近く経っても未だに無料になってない「イモータル・ウォー 終わりなき戦い」もいいかげん他の人の反応を見たいんですが、未だに誰も手を出してない。200円くらいなら出してもいい珍作だと思うんですがねえ。


それはさておき「ファング 怒りのモンスター」ですが、世にも珍しいプレーリードッグの襲撃を観ることが出来ます。好事家は必見の珍作モンスター映画です。





「ウルフ・タウン」



バカな若者が廃村に迷い込んだら、そこには凶暴なオオカミの群れが!という、本物志向のアニマルパニック。襲撃から死体まで全て本物のオオカミを使って撮影された超リアルな衝撃パニック映像には誰もが驚愕することでしょう。





「新アリゲーター 新種襲来」



ド田舎で密造酒を川に流したら、遠隔攻撃可能な新種のワニが発生! それだけならただのワニ映画です。が、ワニに噛まれた人間が次々とワニ人間に変身していき、愛するワニ人間を倒していいものかどうか苦悩する…という驚愕の人間ドラマが楽しめる珍作中の珍作。




「スカイバウンド 大地消滅」



バカな金持ち学生たちがプライベートジェットで遊びに出るが、地上がアレなことになって着陸できなくなっちゃう話。かつてないほど異常に突っ込みどころが満載の映画なんですが、気にならない人であれば普通に楽しめるクオリティはあると思います。気になっちゃう人は、まあそれはそれで絶え間なく突っ込みを入れながら楽しめるでしょう。
つまり、誰が見ても楽しめる良珍作です。



「メガストーム」



「あまりにも酷すぎて逆に面白い」をかなり高いレベルで体現している珍作映画。
ラスベガスに遊びに来たアホな若者グループを襲うメガストーム。それはただの天変地異ではなく、アレの呪いだった。全然襲ってこない虎、暴風の中平然と歩いている通行人など見どころには事欠かない名珍作と言えるでしょう。



「ドールズ 異質な同居人」



あなたは孤独なボケ老人の奇行をどれだけ眺めていられますか?
忍耐力に自信のある人は己の限界を見極めるチャンスです。どうせ外出できなくてヒマなんだからたまには時間と精神力をドブに捨ててみるのも一興ではないでしょうか。



「猿の帝国」




つらくても目を離すな!






最後に


クレームは一切受け付けませんので
全て自己責任でご覧ください。


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