早いもので忍者ブログからBloggerに越してきてからもう一年が経ってしまいました。その間私生活も仕事も特に変わり映えすることもなく、ただブログだけはかなりのペースで更新してきました。その数なんと289記事。引越し直後はスタートダッシュを決めようと更新ペースを上げたらそのままアクセルを緩めることなく1年続いてしまった感じ。
この前映画ブロガーの方に「やたら更新速いけど1記事にどのくらいかけてるの?」と聞かれたんですが、1記事あたり大体1時間ぐらいです。たまに感想書きにくい映画に当たると2~3時間かかることもありますが。
これだけ更新したからにはPV(ページビュー)数もうなぎ登りなのでは?と思うかもしれませんが、累計で20万PVそこそこです。多分記事数のわりにはかなり少ない方でしょう。4月には月間3万PVまで行ったものの、その後それ以上伸びることもなく大体月間2万から3万PVの間を行ったり来たり。今月も月間3万の壁は破れなさそう。もうすでに頭打ちが来てるんでしょうか。
でもツイッターをやり出してつくづく思ったんですが、映画ブログなんて星の数ほどあるんですよね。誰も彼もが映画ブログを運営してるように見えてくる。そんな中でこれだけ読まれていれば充分満足すべきかもしれません。
しかしグーグルが近年個人ブログにやたら厳しいのが気になります。例えば映画のタイトルでググっても上位に出てくるのは公式サイトや各種通販サイト、企業サイトばかりで個人ブログはどれも下位に追いやられています。この傾向が今後も強化されるようだとちょっと厳しい。
そんな逆風の中、当ブログでよく読まれていた記事はこのあたりです。
1.「ゴーストホーム・アローン」 11000PV
2.「ディケイド 腐敗する者たち」 4000PV
3.「シェルター 狂気の秘密」 3000PV
4.「ザ・ボート」 2800PV
5.「デイ・アフター・トゥモロー2020」 2700PV
5.「パスワード:家」 2700PV
「ゴーストホーム・アローン」がやたらぶっちぎりで高いPV数になってますが、アマプラの謎映画もそこそこ健闘しているのは意外でした。
特に「パスワード:家」なんて変なタイトルの映画はほとんど誰も見ないだろうと思ってたわりには検索した人が多かったし、そのうえ監督本人からコメントが寄せられるという非常に珍しい出来事もありました。
私は外国映画のことしか記事にしてないからボロカス言っても製作者が傷つくことはあるまいと安心していましたが、グーグル翻訳が発達したおかげであまり油断できなくなったようです。
また、ブロガーなら誰でも使っている「グーグルサーチコンソール」というツールを見ると自分のブログがどこからリンクされたか大体分かるようになっているのですが、それによると「キラーソファ」の記事が外国からいくつもリンクされていたんですよね。どうも海外で「キラーソファ」の配給をしている会社が自社サイトやフェイスブック、imdbに私のブログのリンクを貼っているようなのです。これも印象に残る出来事でした。
↑こんな感じで紹介されている。
翻訳すると
「キラーソファは日本からの観光を後押しするかもしれません。日本の映画レビュアーRock indoはキラーソファを見てこう言ってます: 'ニュージーランド、なんて素晴らしい国だ!ニュージーランドはしばしば珍しい映画作品をたくさん生み出しています。これは確かにその1つです。そこに行ってキーウィと遊んでみたい…」
これもキラーソファを絶賛したからこそ喜ばれたわけですね。こういう反応があるとブログやってて面白いしうれしい。しかしこういうこともあると、やはり外国映画とはいえうかつにけなしにくいな…。
まあキラーソファは「面白いクソ映画」なのでこのブログ的には絶賛するしかなかったけども。
観光を後押しするつもりはなかったが、こんな風に受け取られるとは…ニュージーランドへ行ってみたいというのは本音ではあるけど、多分行くことはないだろうな…。
どうでもいけど岩石入道を英語にすると「Rock indo」になるんですね。doだけそのまんま。でもなんかそっちの方がかっこいいな。
あと、自分がブログなんか書いたってどうせ横のつながりなんかできるはずもあるまいと思ってコミュニティの存在しないBloggerを選んだんですが、意外にもちょくちょく絡んでくれる映画ブロガー仲間が2人もできたのはうれしかったですね。ツイッターも入れればもう少し増えるし、ブログなんてどうしようもなく孤独な趣味だとばかり思ってましたが案外そうでもないのかもしれません。
コメント
どうもありがとうございます。細く長く続けていきたいと思います。