概要
原題:BOGGY CREEK
製作:2011年アメリカ
発売:知らん
監督:ブライアン・T・ジェインズ
出演:メリッサ・カーネル/テキサス・バトル/フレデリック・ドス
テキサス州、ボギークリーク。父親を亡くしたジェニファーは、かつて家族で過ごした思い出の別荘へ親友と共に遊びに来ていた。だが、招かれざる客も数人やってきていて微妙な空気になってしまう。そのうえ、その土地には伝説のビッグフットが棲んでいたのであった…
本編
感想
今日はクソ映画愛好家であるスコーンさんからオススメされた、ちょっと古めのビッグフット系クソ映画を観てみました。
今更言うまでもなく、ビッグフットを題材にした映画は大体クソ映画ばっかりであることはクソ映画愛好家の間では非常に有名な事実です。その中でも特に記憶に残る最底ランクの作品と言えば「アメリカン・ビッグフット」「ビッグフットVSゾンビ」「獣人プレデター」あたりですが、本作はそれらよりはほんのちょっとだけマシだったかも…?とは思いました。
内容は、湖畔の別荘に遊びに来た若者グループ5人がビッグフットに襲われるというもの。主人公ジェニファーは父を亡くして傷心モード。親友と2人きりでゆっくりするつもりがなぜか呼んでもいない邪魔者が3人もやってきたうえ、自分以外はカップル2組になっちゃったというまるで落ち着けない人間関係でちょっとかわいそうな状況です。
そんな若者グループよりは当然ビッグフットをできるだけ拝みたいわけですが、例によってなかなかUMAを確認させてもらえません。ビッグフット系クソ映画のビッグフット出し惜しみ率は異常と言わざるを得ない。一昔前のサメ映画におけるサメと同様に。まあレアモンスターなんだからそう安売りしたくないのも当然かもしれませんが。ジェニファーたちも特にビッグフットを探しているわけではない…どころか大して興味すら持ってないので、これじゃ単なるC級青春ドラマにしかなってないんですよ。ジョギングシーン長いし。正直言って40分ぐらいなら何とか耐えられるけどそれ以上はムリです。白目むいて意識を失ってしまいます。
一応終盤ではビッグフットが襲ってくるものの、特にこれといった見せ場はなかったです。さすが歴戦のクソ映画愛好家ご推薦のクソ映画ですなあ。いや、ハラワタ出てたしグロだけはそれなりに力入ってたかもしれんな。あと、最後の最後にゾロゾロとビッグフットが出てくるシーンには別の意味で衝撃を受けました。これ「獣人プレデター」のラストとほとんど同じ絵面じゃないですか! 何このシンクロニシティ。でもほぼ同時期とはいえ調べてみると「獣人プレデター」は2012年製作みたいだからこっちの方が先なの?パクられたの??
コメント
ジェニファーは微妙ないい女風だけど、ジェニファーの友達美人(クソ映画には貴重)だしその彼氏いいキャラしてたのにアッサリ退場して残念でしたが、ラストの容赦なさは笑いました。
でもなぜが胸がスーッとしてしまった私もまたクソ女です 笑
獣人プレデター観たいですー!でももう配信されてないのですね。残念。
いやー見事な青春ドラマでしたね。ジェニファーのジョギングフォームが妙にブレがなくて腕の振りが豪快で笑ってしまいました。なぜあの脚を活かして逃げ切れなかったのか。
獣人プレデター、いつの間にかどこも配信終了しちゃってますね。一応レンタルDVDはまだゲオネットレンタルにありましたが…そこまでするほどの映画じゃないか…
わたし好きなシーンがあって
ブレンダが黒人カップルの間に座るシーン
すごい笑いましたー!!
なによ?何も言ってないじゃないか!の
やりとりも最高でした〜
主人公が生き残る系タイプより
全滅のクソ映画のが好みなのでこれは良かったですね〜
でもビックフットは着ぐるみ感あって
ポロニアクオリティでしたね〜笑
私は何気なく流してしまいましたが、そんな変なシーンもありましたね~さすがマニアの目線は違いますなあ。
殺され役たちのキャラクター自体はわりと良かったような気もしますね。
ビッグフット映画に出てくるビッグフットはポロニアじゃなくても大体あんなもんです笑